
IT予算を通じて世界一を支える。
「生涯学び」を胸に
挑戦を重ねたキャリア
デジタル情報通信
デジタル情報通信本部
A.O

IT予算を通じて世界一を支える。
「生涯学び」を胸に
挑戦を重ねたキャリア
デジタル情報通信
デジタル情報通信本部
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さまざまな企業や業種での挑戦を繰り返し、2024年にトヨタ自動車に入社した大野 淳。ITを主なバックボーンに数々の業務に取り組んできた経験を活かして、IT予算の取りまとめに従事しています。やりたいと思ったことには臆せず挑戦すると語る大野にこれまでの社会人人生やトヨタで働く魅力を聞きました。
トヨタのIT投資を見守る仕事
─クルマづくりを陰で支える
IT予算管理

デジタル情報通信本部ITマネジメント部では本部組織運営を支援しています。中でも私が所属しているチームはIT投資戦略企画を担っており、全社IT投資を俯瞰した戦略企画や、四半期ごとの決算に向けてのIT投資領域における集計・分析も行っています。
トヨタ自動車といえばクルマをつくり、お客さまに届けることが本業ですが、そのためには工場においても、バックオフィスにおいてもITがなければ成り立ちません。そこであらゆる場面で利用されているIT投資や費用について把握し、それらが事業の規模に対して適正なのか、会社の経営方針や注力ポイントと合っているのか判断するための資料を整理し、経営側に情報提供するのが私たちの仕事です。
チームメンバーは協力会社さまのメンバーを含めて10人弱で、これまでの経験を買われて配属されているメンバーが多いことから、社員の年齢層は比較的高めです。その中で私は主に予算決裁の事前チェックや四半期決算ごとの取りまとめを行っています。予算決裁の事前チェックでは決裁権者が注視するポイントや会社の方針との合致を事前に確認し、よりスムーズに決裁が進むようサポートしています。また四半期決算ごとの取りまとめではチームリーダーを務め、各部署に情報の入力を依頼し、集まった数字の集約・分析を行っています。
平常時は心理的安全性が高く落ち着いたチームの雰囲気ですが、決算前は期限が決まった業務が多いことから緊張感が高まることもあります。そのため、私自身もチームリーダーとしてできるだけ緩急をつけて、締めるところは締め、抜くところは抜くというようなマネジメントを心がけています。
また、仕事をする上ではできるだけ楽しく働ける環境づくりを意識しています。仕事は楽しいことばかりではないかもしれませんが、大変な中で何かしら楽しいことを見つけたり、前向きになれる要素を見つけたりすることを大切にしています。またチームリーダーとしても、仕事の時間に1日1回はメンバーみんなで笑い合えるような、そんな雰囲気を提供したいと常日頃心がけています。
4社を経て辿り着いた答え。
「事業を育てる楽しさ」を求めて
世界一の企業へ

私はトヨタに入社するまでに日系企業・外資系企業を含め4社経験してきました。初めは日系企業に新卒で入社し、ITエンジニアとしてプログラミングを学んだり、異なる専門性を身につけたいとの思いからネットワーク・サーバーなどのITインフラ領域について学んだりしました。
10年以上楽しく仕事をしていましたが「さらなる挑戦をしたい」と思い、とある外資系企業に転職。今となっては知らない人がいないくらいの大きな企業になりましたが、当時は知名度があがりつつあるベンチャー企業。しかも私はプログラマーやネットワークエンジニアといった肩書きではなく、倉庫のITサポートとしてキャリアをゼロクリアにして、再スタートさせました。
本国から降ってくるプロジェクトをこなしていくうちにマネージャーへと昇格し、チームメンバーと共にさまざまなサービスの立ち上げに携わったほか、日本で初めてとなるIT投資の組織を立ち上げ、チームリーダーを務めました。
一通り業務をやり切ったところで再びITエンジニアに戻ろうと決心し、同じ外資系企業系列のクラウドコンピューティングサービスに転職。お客さまへの技術営業を担当し、最先端の技術に触れる楽しさや難しさを経験しました。
そのうちに、IT投資に関わっていた頃から成長のために一度はやってみたいと思っていたコンサルティングの企業からオファーをいただき、これはチャンスと思い入社を決めました。しかし、ここでは少し理想と現実のギャップに苛まれることになります。これまで自社の事業を育てる楽しさを感じていた私にとって、コンサルティング会社の「どこまで行っても当事者になれない」感覚が馴染めず、やはり事業会社に戻りたいなと思ったのです。
トヨタとの出会いのきっかけは、IT投資に関わる業務を探している中で見つけた募集要項です。「職人的な働き方ができる人を求めています」「目立たない仕事ですが、必ず必要とされます」などユニークな紹介文を見て、まずは合否に関係なくこの会社の人と話をしてみたいなと思いました。無事内定をいただいた後、決め手になったのはやはりクルマの販売台数世界一(※)のグループであること。世界一の企業ならきっと世界一の経験ができるだろうと思い、入社を決めました。
2024年に入社してからはすぐにIT投資の仕事を始めたわけではなく、過去にシステム開発をしていた経験を買われ、当時緊急性の高かったプロジェクトにアサインされました。そこで品質担当としてテストやバグの確認、問い合わせ対応に関する準備などシステム開発の後工程を担当。2025年の4月に現在の業務へとアサインされましたが、今でもそのサービスの維持運用に携わることもあります。
部署初のキャリア採用者
として挑む。
異なる文化に飛び込み気づいた
「細やかさ」

外資系企業での経験が色濃かった私にとって、トヨタの第一印象は「外資系企業とはまったく違うな」ということでした。属性に関係なく能力が評価される外資系企業と比較して、トヨタは時間をかけて社員を育てていく風土があると感じました。私が配属された部署は比較的フラットな印象ではあったものの、日系企業特有の硬さを感じたことは事実です。
中でも、私がとくに驚いたのは報告形態やレポートラインがしっかりしていることです。外資系企業では、担当者が取締役に直接話を持っていくことも許されていましたが、トヨタでは上長に報告するまでに複数の手続きを踏む必要があり、スピード感の違いに戸惑うこともありました。
一方で報告を繰り返していくうちに気づいたのが、上長の皆さんの細やかさです。多くの段階を踏んで報告を上に持ち上げていく間、関わっている上長が予想以上に報告の中身をよく見てくれていて、それに対して丁寧なコメントをくれることも多々ありました。そのため、上長とコミュニケーションを取る機会も増え、予想していたよりも相談しやすいと感じました。
また大きな会社なので、上長の下には数百人もの社員がいることも少なくありませんが、私の過去の報告について覚えていて声をかけてくれる人もおり、非常に温かい雰囲気の職場だと思いました。
加えて、私はITマネジメント部初のキャリア採用者だったため、会社側もどう対応すればよいか手探りだったと思います。在宅勤務が許されている部署なので、初めはコミュニケーションが取りづらい部分もありましたが、気を使って話しかけてくれる同僚も多く、救われましたね。私自身転職は初めてではなかったので、わからないことは積極的に聞きながら、速やかにバリューを発揮できるよう工夫してきたつもりです。
入社してとくに成長したと感じるのは、新しい知識が身についたことです。これまで経験したことのなかった自動車業界に関する知識も身につきましたし、トヨタ特有の考え方や価値観を取り込むことができたと思います。中でもとくに印象的だったのがトヨタ生産方式(TPS)です。外資系企業にいた頃もTPSを意識して業務をしていたので、「これが本物か」と感動することがあります。
まだまだわからないことや咀嚼できていない考えもありますが、業務を通じていろいろな人と関わりながら、少しずつ自分のものにできていると感じます。
「生涯学び」を胸に。
失敗を成功に変える
力で切り拓いた
キャリアと未来

トヨタで働く最大の魅力は、社会的に影響を与える規模が大きいことだと思います。自分が働いている会社のCMが流れる様子やつくっているクルマが街の中を走っている様子を見ると、世の中をより便利にできているんだなとやりがいを感じます。それを自分の子どもに「お父さんが働いている会社のCMだよ」「こんなクルマを作っているんだよ」と言えることも、とても誇らしいです。
自動車販売台数世界一の企業で働いてみたいとの思いから入社した私ですが、さまざまな積み重ねがあってこそ世界一が実現できているのだと感じます。前述のTPSやトヨタフィロソフィーなどのベースがあって、社員全員がそれらを意識して業務に当たっていることが、よい製品づくりにつながっているし、お客さまに製品を買っていただける。そのサイクルに携われることもやりがいにつながっています。
今後の展望としては、まず今任されている業務を全うしたいと強く思っています。その上でトヨタという大きな会社にいるからこそ、新たな業務にも挑戦してみたいと考えています。私はITが自身のバックボーンであり、武器でもあると考えています。そのため、工場や開発の現場などIT技術が求められているところで、自身のパフォーマンスを発揮できたらうれしいです。
新しいことに次々と挑戦している私の原動力は、以前に尊敬する上司から何度も教えられた「やらない後悔より、やって後悔」という言葉です。一歩足を踏み出さなければ道を切り拓けないし、リスクを負わなければ新しいものは得られません。
また時間は有限なので、悩んでいるうちに時間だけが過ぎ去ってしまいます。過去に上司からもらった「何かを決意するなら早い方がよい」「決めたら後ろを振り向かず前に突き進め」というアドバイスを胸に、挑戦を続けてきました。
私の人生の軸には「生涯学び」という思いがあります。年齢とともに歩みの速度は遅くなっていくかもしれませんが、常にこの思いを忘れず新しいことに挑戦していきたいです。転職には成功も失敗もあるかもしれません。しかし、失敗だと思っても自分の力で成功に変えてしまえば成功体験なのです。今転職を考えている方には、成功するまで何度でも挑戦を繰り返して、自ら成功をつかみ取ってほしいなと思います。
※ 記載内容は2025年8月時点のものです

クルマの開発/生産/販売などのビジネス分野に必要なシステムの企画・開発・運用や、新たなモビリティビジネスを支えるシステムの企画・開発を行っています。デジタルを活用し、オールトヨタのビジネス革新を支えていきます。
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