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街を走るクルマが誇りに。

数理最適化グループを率いる

若きリーダーの仕事とやりがい

デジタル情報通信

デジタル変革推進部

S.T

キャリアを重ねる中で競技プログラミングと出会い、「磨いた技術を製造業に役立てたい」という思いでトヨタ自動車に入社した田中 翔一。グループマネージャーとして最適化課題を解決するグループをまとめ上げています。業務を遂行するには高度な専門性と人間力の両方が必要と語る田中から見た、トヨタで働くやりがいとは。

高度な専門性で会社を変える。

数理最適化グループが

実践する問題解決アプローチ

私はデジタル変革推進部の、最適化課題の解決をミッションとするグループでマネージャーを務めています。高度なアルゴリズムや数理最適化分野のスキルを持つメンバーが集い、社内のさまざまな課題を解決するのが私たちの仕事です。たとえば、従来ベテラン社員が勘やコツで組んでいた工場の生産計画などを、数理最適化の力で再考し、計画工数の削減や効率のよい計画の策定などに役立てています。

私たちは非常に専門性の高い業務を行っていることが特徴です。現代ではAIコーディングがかなり強力になってきていますが、実業務の複雑な制約と最適化の複雑なロジックを破綻なく組み立てていくような領域ではまだまだ人の力が必要で、われわれのグループはこのような領域で価値を発揮しています。とくに最適化問題の中でも、汎用ソルバによるアプローチでは解決が困難な、高度なスキルが必要な問題に対応できることが特徴で、グループ発足前には手が出なかったような、複雑な業務課題にも取り組んでいます。

グループのメンバーは20歳代から30歳代までと非常に若く、キャリア採用者が多いことも特徴です。メンバーの多くは競技プログラミングで優秀な成績を残しており、他社で同分野を経験してきた人のほか、トヨタの他の部署で経験を積んできた人もいます。どのメンバーも専門性が高く、グループ内でロジックの検討などをする際は、みんな楽しそうに議論し非常に盛り上がります。私自身はプレイングマネージャーとして、担当プロジェクトを持ちながらグループのマネジメントにも従事しています。

仕事をする上では、第一に現場の細かい要望をしっかりと聞くことを大切にしています。ここで、とくに意識しているのが現場の声を正しく扱うことです。ただ聞いた内容を鵜呑みにするのではなく、しっかり整理してできるだけシンプルな形にし、その上で数理最適化問題に落とし込むようにしています。加えて、現場に足を運ぶことも大切です。言葉だけでは理解しきれない部分は実物を見て、自分の組んだロジックが実際にはどのように活きるのか確認しながら進めるようにしています。

競技プログラミングとの

出会いが転機に。

専門性を深めてたどり着いた

トヨタでの挑戦

大学時代は機械工学系の学科に進み、数値シミュレーションの勉強をしていました。新卒では、製造業の研究所に就職し、数値シミュレーション分野の技術者としてキャリアをスタートしました。

業務の中で、グラフ理論や高度なアルゴリズムを知る機会があり、興味を持って調べるうちに、競技プログラミングの世界へ。そこで得たスキルを活かしたい思いから、当時数理最適化エンジニアを募集していた、運輸業の企業に転職しました。

ここでは、技術に集中する時間を取ることができ、技術者としてかなりスキルアップができました。しかし、自分の所属していた研究組織が解体されてしまったことをきっかけに再度転職を考えるように。そんな時に出会ったのがトヨタでした。

中でも決め手となったのが、トヨタで活躍していた、私も尊敬している凄腕プログラマーと話した際に「製造業のいろいろな課題を、数理最適化の力で解決している」と聞いたことです。1社目のキャリアが製造業だったこともあり、製造業で自身のスキルをもう一度活かしたいという思いが芽生え、入社に至りました。

入社後の第一印象は「優秀で人当たりのよい社員が多いな」ということ。過去に何度かトヨタの社員と関わったことがあり、当時から同じ印象を持っていましたが、実際に社内の一員になってからもその印象は変わらず、とても感動しました。グループ内のメンバーは皆スキルが高くて尊敬できますし、工場など現場のメンバーと話していても情報の整理や話の伝え方がうまい人が多く、どこに行っても誠実で優しい人が多いです。

一方で、会社としては、IT領域でまだまだ改善が必要と感じる場面もあり、自身のこれまでの経験を活かして改善に取り組んでいきたいと感じています。

数理最適化の力で

現場の夢を実現。

チームで学び合う

プロフェッショナル集団

入社から数年のうちに担当者としては10件ほどのプロジェクトに関わり、さまざまな部署の最適化課題の解決に携わってきました。

とくに難しいと感じるのは、現場との連携です。現場で実現したいことをヒアリングしながら、必要な要件や、まだ言語化されていない要件などを想像しながらコミュニケーションを取っていき、数理最適化の問題に落とし込んでいきます。

さらに、問題として解いた結果を現場にとって確認しやすい形にしたり、今あるシステムとの連携を考えてデータや実現すべき内容を考えたりと、さまざまなスキルが必要になるため、もっとうまくできないか、プロジェクトを進めるたびに試行錯誤を繰り返しています。

現場との連携では、当然いろいろな人とのコミュニケーションを取りますが、実際にロジックを考えてプログラミングで形にする際は個人作業になることが多いです。そのため、閉じこもった考えにならないよう、頻繁に情報交換を行うようにしています。

たとえば誰かが「こういう課題に対して、こんなアプローチで取り組んだ」と報告すると、他のメンバーが「もっとこうしてみたらどう?」「その方法、素晴らしいですね。こちらでもやってみます!」など闊達に意見が交わされます。このようにそれぞれのプロジェクト内容や考えを共有することで、メンバー全員の知識が深まるだけでなく、コミュニケーションも取れるところが気に入っています。

現場の皆さんからの声も私たちの励みになっています。現場のやりたいことを数理最適化の力を使って形にして見せると、「自分たちだけでは実現できなかったことを、こういうふうに形にしてくれるんだ」と喜んでもらえるので、「やってきてよかった」と感じます。また、ロジック導入後に「もうこれがなければ仕事ができないくらい、助かっています」などと言われることもあり、たいへんうれしいです。

難易度の高い課題を磨いた専門性で解決し、誰かに喜んでもらえる。こんなにやりがいのある仕事は他にないと感じています。

また、私自身がトヨタに入って初めて挑戦しているのが、マネジメントです。できるだけメンバーにとって働きやすい環境を作ることはもちろん、メンバーへの指示の出し方や物事の伝え方にも注意を払っています。幸い、デジタル変革推進部には優秀なマネージャーがたくさんいるので、彼らの背中を見ながら自分なりに工夫してマネジメントにあたっています。

存在感を高め、

より大きなカイゼンを

─設立3年のグループがめざす

会社への貢献

トヨタで働くことを誇りに感じる瞬間は、やはり街中の道をトヨタの車が走っているところを目にした時です。私たちは直接クルマをつくっているわけではありませんが、現場の効率向上に寄与し、それが巡り巡って日本の製造業を元気にしていると思うと、うれしい気持ちになります。

また、トヨタは企業文化が発達しているところも魅力。入社して、私がとくに感銘を受けたのは全社員の行動指針である「豊田綱領」を多くの社員が大切にしており、社内に深く浸透していることです。私も豊田綱領の中にある「産業報国」という言葉が気に入っていて、自分達の業務をしっかりとこなし、企業を超え、国に貢献するというところが企業の誇りにつながっていると感じます。

そんなトヨタで私が今後成し遂げたいと思うことは、グループの力を高め、会社に大きなインパクトを与える改善のエンジンとなることです。われわれは設立から3年の若いグループということもあり、まだ認知度が低く、何をする組織なのか十分に周知できていないと感じています。大きなことをなすためには、多くの同士が必要です。そこで課題解決を通じてしっかり社内での存在感を高め、グループの価値を発信し、力も付けていきたいと考えています。

そのためには、今よりもっと多くの仲間が必要だと思います。私たちが求めるのは、数理最適化領域における高いスキルを持ち、かつ周囲を巻き込んだコミュニケーションができるような人材です。

スキルの点では、企業などで数理最適化領域における経験・実績がある方はもちろん、競技プログラミングで優秀な成績を収めている方なども歓迎しています。問題解決に必要な技術を自ら見つけて取り組んでいける、能動的な姿勢の方なら大いに活躍できると思います。

また、自部署だけで完結するような業務ではないので、コミュニケーションも非常に重要になってきます。現場のメンバーと会話しなければ始まらない仕事でもあるので、人と会話することが好きという方に来ていただけるとうれしいですね。知識や技術が豊富なメンバーに囲まれて日々成長しながら、協力して1つのものを作り上げる楽しさを一緒に共有できたらうれしいです。

※ 記載内容は2025年8月時点のものです

デジタル情報通信とは

クルマの開発/生産/販売などのビジネス分野に必要なシステムの企画・開発・運用や、新たなモビリティビジネスを支えるシステムの企画・開発を行っています。デジタルを活用し、オールトヨタのビジネス革新を支えていきます。

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