RECRUITING
M.Oの写真

安全・安心・事故ゼロを

実現するために。

「AIエージェント」に

向き合うデザイナー

モビリティ・デジタルソフト開発

ソフトウェアPF開発部

M.O

AIを活用した音声対話エージェントのサービス企画やアプリデザインを担当している大石 諸兄。キャリア採用で入社した大石がめざすのは、交通事故ゼロという社会課題の解決です。デザインの力で人を笑顔にしたいという想いを原点に、トヨタ自動車で新たな挑戦を続ける大石のキャリアと仕事観に迫ります。

AIは頼れる相棒。

対話を通じて

事故ゼロを実現する

私が所属しているソフトウェアPF開発部は、ソフトウェアの力でクルマをどう変えていくかを考える部署です。その中で私は、AIを通じたサービス企画を担当しています。車内の機器やシステムを通じて価値を提供する「In-Car」領域と、スマートフォンアプリのように外部の社会やネットワークとつながることで新たな価値を生み出す「Out-Car」の領域。双方でAIを活用しながら、お客さまにどのようなサービスや機能を提供できるかを考えています。

チームが掲げる大きなミッションは、安全安心なクルマ社会、つまり「交通事故ゼロ」の実現です。これまでトヨタは車両性能の向上を通じて、安全性を追求してきました。しかし、クルマの高度化だけでは、事故を100%なくすことは難しいという現実も見えてきています。そこで私たちは、クルマに乗っている時だけでなく、クルマを使用していない時も含めたカーライフ全体をサポートするAIを提供することで、この課題の解決をめざしています。

私が企画しているのは、対話を通じて運転への意識を変え、最終的には行動そのものを、より安全なものへと導くAIエージェントです。たとえば、ただ危険を知らせるだけでなく、AIが車内外の状況を把握した上でドライバーに寄り添い、冷静な運転を促すサポートなどを考えています。事故につながりかねないさまざまなシーンでAIがどう働きかけるべきか、その企画やアイデア出しを行うのが私の役割です。

企画で大切にしているのは2つの視点です。「事故ゼロ」というコンセプトから機能を考える視点と、「お客さまは何をしたいか、何に困っているか」というユーザー視点。この両軸のバランスを常に意識しています。

この仕事ならではの大きな魅力は、やはり社会貢献です。世の中を少しでもよくできることに携われることには、やりがいがあります。企画という観点では、AIエージェントという存在がどうお客さまをサポートできるのか、その可能性をゼロから幅広く考えられる点に魅力を感じています。

また、考えて終わりではありません。エンジニアと「このアイデアを世に出すにはどう具体化すればいいか」とディスカッションしながら一緒に進めていける。企画ならではの楽しさと、エンジニアと共に構想を大きくしていける楽しさ、その両方を味わえるのがこの仕事の醍醐味です。

BtoBデザインの

豊富な経験を糧に、

より身近な製品とクルマの世界へ

学生時代は、デザインと工学を融合して新しいものを生み出す学問を専攻していました。とくに情報デザインを研究し、伝えたい情報をどうすればわかりやすく伝えられるかを考えていました。たとえば、複雑な地下鉄の駅構内で、誰もが迷わず目的地や出口にたどり着けるような案内表示システムを考える、といった研究です。

この経験を通して学んだのが、「人間中心設計」という考え方です。自分が作りたいものを作るのは、一種のアートであり、受け入れられるかどうかは相手次第です。そうではなく、使う人が本当に欲しいものは何かを捉え、課題を解決するために作ることがデザインです。コンセプトとユーザーの両視点で企画を考える現在の姿勢も、すべてはこの考え方が原点になっています。

この想いは、就職活動の軸にもつながりました。何かを作ることで、誰かを笑顔にしたい。その一心で、社会に貢献できるような企業を探し、前職の大手日系メーカーに入社しました。

そこでは、ビジョンデザイン、サービスデザイン、プロダクトデザインと、3つの部署を経験しました。10年先の未来を洞察して今やるべきことを考えたり、お客さまの課題を解決するサービスプロセスを設計したり、EV配送車の計画システムの画面デザインを手がけたりと、BtoBの領域で幅広い経験を積むことができました。

しかし、デザイナーとして、自分が作ったものが日常の中でどう評価されているのか、その実感を得たいという想いが、次第に強くなっていったのです。もっとコンシューマーに近い製品に携わりたいと考え、もともと趣味で好きだったクルマの世界へ惹かれるように。そして、小型モビリティから街づくりまで多様な取り組みをしているトヨタに転職しました。

社内外のプロと、

大手町で未来を共創する。

自らが旗振り役となる

責任とやりがい

2024年10月にトヨタに入社し、ちょうどAIエージェントのプロジェクトが具体化していくフェーズからジョインしました。コンセプトの策定から、スマホアプリの画面設計まで、まさにゼロからサービスを形にしていくプロセスに携わっています。

クルマに関する知識は趣味の範囲でしかなく、車内の細かいシステムやクラウド連携の考え方など、入社時は知らないことばかりでした。しかし、部署にはトヨタ一筋のプロフェッショナルがたくさんいます。足りない知識は「こういう仕組みなんだよ」と丁寧に教えてもらえますし、周りから学べる環境があるのは心強かったです。

私の部署はキャリア採用で入社した人も多く、それぞれが今の部署にはない専門性を求められて採用されていると感じます。私はこの部署で初めてのデザイナー採用だったこともあり、デザイナーとしての経験、とくにユーザーの課題から考える人間中心設計のプロセスが必要とされており、自分の強みとして活かせていると感じます。また、プロジェクトのビジョンやメンバーの思いを、画面や絵といったビジュアルで具現化する機会も多く、この点でも貢献ができています。

入社して一番印象に残っているのは、その働き方です。前職では自社内のメンバーだけでプロジェクトを進めていましたが、トヨタに来てからは、専門的なスキルを持つパートナー企業さまと連携していかに良いものを作っていくか、という視点が重要になります。東京の大手町オフィスには、出向の方や業務委託をお願いしているパートナー企業さまが訪れ、さまざまな会社の人たちと一緒に働いています。その場でディスカッションできるのは、とても新鮮でした。

たとえば、AIエージェントのコンセプトを考える際はコンサルティング会社の方々と、アプリ開発ではフロントエンドやバックエンドの専門企業の方々と、日々議論を重ねています。大手町という立地は、浜松町や横浜など、他の企業さまが集まる場所へのアクセスも良く、お互いに行き来しながら密に連携できるのが大きなメリットです。

多様なプロフェッショナルと関わりながら、自分たちが旗振り役となってプロジェクトを動かしていく。それは大きな責任が伴いますが、同時に大きなやりがいでもあります。

日々の開発スピードを力に、

AIと人が寄り添う

豊かな未来をデザインする

トヨタで働く魅力は、多様なフィールドで実証実験ができる環境があることです。たとえば、東富士にある交差点を模した広大な実験場で、実際にクルマを走らせながら「危険な出会い頭の状況でAIはどう振る舞うべきか」を検証するなど、企画したアイデアをすぐに試せるのは大きな強みです。

開発のスパンが短いことも魅力的です。入社したとき、「このサービスは数年のうちに世に出るから」と伝えられました。もっと長い期間を想像していたので、「こんなに早いんだ」と良い意味でのギャップがありましたね。クルマ本体の開発とは異なり、私たちが作っているのは一つのサービスです。だからこそ、自分が作ったものが世に出るまでの期間が短く、それが日々のモチベーションになっています。

さまざまなイベントへの出展の機会もあります。Japan Mobility Showのプロローグイベントなど、定期的に開発中のAIエージェントを披露する場があります。イベントごとに成果を出す必要があり、その準備期間はまるで文化祭のよう。時間に追われる大変さはありますが、チーム全体が一つの目標に向かって熱量高く取り組む、あの緊張感と高揚感を楽しめる人にとっては最高の環境だと思います。

自分で責任を持って何かを世に出したい人、大きな社会貢献に関わりたい人、そして生成AIのような先端技術で新しいものづくりをしたい人にとっても、非常におもしろい場所なので、興味がある方にはぜひ挑戦していただきたいです。

私自身は、まずは目の前のAIエージェントを無事にローンチさせることが直近の目標です。将来的には、この取り組みを海外にも展開していくことになるでしょう。日本の知見を海外と共有するような仕事にも携わっていきたいですね。そして10年後も、何らかのプロダクトのオーナーシップを持って、自分が育て上げたものを世に出していく、そんな働き方をしていたいです。

クルマは移動手段であると同時に、私たちの日常をより豊かにする可能性を秘めています。SDV時代のモビリティは、安全・安心・事故ゼロを実現しつつ、「AIとの対話を通じて、自分のやりたいことを見つけたり、周りの人との豊かな生活をサポートしてくれたりするもの」へと変わっていくかもしれない──そんな新しいクルマの在り方を、これからもデザインしていきたいですね。

※ 記載内容は2025年9月時点のものです

モビリティ・デジタルソフト開発とは

未来のクルマを創造するための先端研究や先行開発、そこで生まれた技術を製品に仕立てる製品開発を担当しています。自分たちが新しい未来を想像して描く。常に新しいものを考えて生み出す難しさと魅力がここにはあります。

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