RECRUITING
M.N W.Y K.Kの写真

海外で得た

グローバル企業としての責任感。

仕入先さまと共存共栄で

自動車産業を支える

調達

ユニット部品調達部

座談会メンバーCROSSTALK MEMBER

  • S.Y

  • S.H

  • A.K

調達本部に所属する矢川 誠悟、堀川 宗一郎、菊池 鮎子。2019年に新卒入社した同期の3人は、トヨタ自動車と仕入先さまの架け橋となりながらサプライチェーン全体の競争力向上をめざしています。海外での修行派遣も経験した3人が、若手でありながらも裁量大きく取り組めるトヨタ調達のおもしろさ、やりがいについて語ります。

トヨタと仕入先さまは共存共栄。

共に学びながら

サプライチェーンを守り抜く

──まずは、それぞれが担当している仕事について教えてください。

S.Y

エンジン部品の調達を担当しています。クルマの電動化が進み、近年はエンジンの需要にも変化が起きています。その中にあっても、トヨタが掲げる「マルチパスウェイ(全方位戦略)」の実現に向けて、仕入先さまと共にエンジンを長期的に安定供給することが私たちのミッション。
調達先の選定はもちろん、最適な生産拠点を検討したり、仕入先さまの経営・事業にも踏み込みながら困りごとを解決したり、一緒に将来像を描いています。

S.H

私はコックピット領域やADAS(先進運転支援システム)を担当する部署で、部品調達戦略の策定や、仕入先さまの現場に入り込んだ原価低減活動などを行っています。この分野は市場の変化が早く、お客さまから見えやすいクルマの商品力にも大きく関わります。
そのため、この分野に強みを持つ中国市場をはじめ、家電市場なども幅広くベンチマークしながら戦略を立てています。

A.K

私が所属しているのは、仕入先さまと共にサプライチェーン全体の競争力向上をめざすため、現場改善に取り組む部署です。仕入先さまの工場で実際の現場を学びながら、トヨタ生産方式を軸とした改善提案から実践までを行っています。
トヨタ内の設計や生産技術などの部門と連携しながら最適な部品をつくるための改善活動をしている点が特徴です。

──仕事をする上で心がけていることはありますか?

S.Y

調達部門では、「トヨタと仕入先さまは共存共栄である」という考えを大切にしています。昨今の競争環境を勝ち抜いていくためには、トヨタ単体ではなく、仕入先さまとの協力体制が必要です。
私たちバイヤーは仕入先さまの代弁者となって声を社内に届ける役割も担っており、トヨタと仕入先さまがお互いwin-winとなるような関係構築を心がけています。

S.H

私も同じく「共存共栄」を大切にしています。とくに海外での研修経験を通じて、「調達部門は仕入先さまの最後の砦だ」という意識を持つようになりました。
また、「現地現物」を大切することも心がけています。調達は直接部品を設計したり、製造したりする部門ではありません。だからこそ、現地に行って現物に触れながら、それぞれの専門家に教えてもらう姿勢が大切だと思っています。

A.K

私も「共存共栄」という価値観を第一に挙げたいです。さらに、私自身のモチベーションにつながっているのは、自動車産業は日本の基幹産業であるという自負です。調達部門では、1年目から担当仕入先さまを持って発注、値決めに関わる多くの業務を行います。
自分の判断が仕入先さまの経営に直結することに大きな責任感があると同時に、「巨大な自動車産業のサプライチェーンを、仕入先さまと一緒になって、共に学びながら守り抜く」という気持ちを大切にしています。

自分の判断が与える影響力が

調達の難しさでもあり、

やりがいでもある

──先ほど、1年目から担当の仕入先さまを持って多くの業務を行うという話がありました。これまでに経験したチャレンジングな仕事や、その中で感じた調達のおもしろさ、やりがいを教えてください。

A.K

昨年までバイヤーをしていましたが、発注金額の大きさを見るたびに責任の大きさを感じて緊張しましたし、「丁寧な仕事をしてくださる仕入先さまに報いたい」「一緒により良いものをつくりたい」という気持ちが湧いてきました。
だからこそ、私たちも丁寧な判断をしなくてはいけません。まずはしっかり数字を見ることと、現場をよく理解すること。机上で数字を作ったり、仕入先さまに無理な価格交渉をしたりするのではなく、その先にある雇用なども意識した上で、正当で論理的な判断をすることが重要です。

S.H

私は海外修行派遣(※)の際、マネジメント業務に携わる機会がありました。まだ入社5年目でしたが、仕入先さまに対してトヨタとしての考え方を伝えながら交渉する場に立てたことは大きな経験になりました。自分の発言や行動で仕入先さまが何かを決定したり、改善が実現したりする。そこに大きな責任感と達成感がありました。
一方で、私たちの判断一つで仕入先さまが仕事を失う可能性もあるのです。最後の砦として、プラスとマイナスどちらにも影響を与える立場であるという緊張感と責任感が難しさでもあり、やりがいです。

S.Y

2人が話したように、調達ならではの難しさは私もやりがいを感じる部分です。それに加えて、就職活動をしていた頃から「誰かのため、社会のために貢献したい」という想いを持っていた私にとって、仕入先さまの困りごとを社内の関係部署や専門家たちと一緒に解決していけることも調達のやりがいです。
時には反発を受けることもありますが、最終的に仕入先さまから「ありがとう」「本当に助かりました」という言葉をいただけた際は、「誰かに感謝してもらえることはとてもうれしいことだ」と実感します。

※ トヨタでは、海外事業体や国内関係先への研修派遣、他本部・他領域へのローテーションなど、職場外へ派遣する「修行派遣」という制度があります。派遣先での研修を通じて、専門性を高めるだけでなく、不慣れな環境下でやりきる胆力や、将来グローバルに活躍できる素養の習得をめざします

日本の「当たり前」が

通用しない環境で

磨かれた自分の強みと

新たなやりがい

──3人は2年間の海外修行派遣を経験しています。現地で担当していた業務と、とくに印象に残っていることを教えてください。

S.H

中国にある事業体で、部品バイヤーのチームリーダー業務を行っていました。上長から「いろいろなことに挑戦してみなさい」と言ってもらい、ADASやコックピット領域だけではなく、パワートレインや板金、電池など、さまざまな部品を担当しながら、現地のバイヤーと共に決裁を上げたり、仕事の進め方を調整したり、とりまとめ役を担いました。
印象的だったのは、仕事のスピードです。意思決定までがとても早く、自分の意見を主張しないと「意思がない」と判断されてしまい、信頼をなくしてしまうんです。とりまとめ役としてそれではいけないので、相手の主張の背景をくみとる姿勢を大切にしながらも、自分の意見を持ち、たとえ間違えていてもいいから発信することを心がけていました。

S.Y

私は南米にある事業体で、2カ国の拠点を見ていました。主な業務は、調達業務全般のプロジェクトマネジメントです。南米で初の取り組みとなる部品の現地調達・現地生産に向けたソーシング(候補仕入先さまを評価、選択するプロセス)戦略立案では、各部署のトップのメンバーたちと議論を重ねてプロジェクトを進めたことで成長できました。
また、現地では未実施だった仕入先さまの困りごと解消活動を一から立ち上げた際、実際に成果が出て、仕入先さまから感謝の言葉をいただけたことがうれしかったですね。
もちろん、南米も日本とは文化が異なるので、苦労もありました。トヨタとして何をめざしているのか、活動の本質は何かを私自身が腹落ちした上で、粘り強く説明することの重要性を痛感しました。

A.K

私はヨーロッパで販売会社やお客さまへクルマを届けるためのルート立案や、どこの輸送会社に発注するかを決める完成車物流のバイヤーを担当しました。ヨーロッパの事業体では、現地メンバーと同じ立場で働き、その地の文化を学び、なじみながら仕事をしていく必要がありました。
ヨーロッパから西アジアまで、20カ国以上の仕入先さまを担当し、さまざまな国の担当者と接する機会がある中で印象的だったのは、国ごとに仕事のスタイルや優先順位、スピード感、英語のくせなども異なることです。
たとえば、ワークライフバランスを重視する国では、相手が休暇をとるタイミングを事前に把握しておかないと、急ぎの確認が発生してもしばらく連絡がとれないことも。日本の常識で考えず、相手のバックグラウンドをよく理解した上でコミュニケーションをとる大切さを学びました。

──そういった海外での経験で、新たに気づいたり身についたりした自分の強みはありますか?

S.H

自分が知らないことを素直に認め、学ぶ姿勢がさらに鍛えられたと思います。とくに、中国の事業体は合弁会社ということもあり、日本のトヨタの考え方が通用しない状況も多くありました。相手の立場になって考えることと自分が主張することのバランスがうまくとれるようになったと感じています。

S.Y

私も、相手に自分の考えを伝える力が磨かれました。他にも、調達業務全体を現地で担当したことで、広い視野で最適解を見つける力もついたと感じます。今までは1本の道しか見えていなかったけれど、いろいろな選択肢を持てるようになったと思います。

A.K

私は、「コツコツ頑張る粘り強さ」です。母国語が英語ではない者同士でコミュニケーションをとることは難しかったですが、最後まで担当業務をやり切れたことで自信につながりました。
また、トヨタがグローバル企業であることを肌で感じましたし、「海外のメンバーと一緒に頑張りたい」という気持ちが生まれました。

トヨタなら、ものづくりの最前線で

グローバルに勝負ができる。

トヨタブランドを世界に

──3人が感じるトヨタ調達で働く魅力や醍醐味を教えてください。

S.Y

グローバルのメンバーや仕入先さまと共に、世界市場で戦うための最適解を一緒になって作り出すことができることです。自分の意思決定がグローバルに大きな影響を与えるため、責任感のある仕事ができます。

A.K

大きなサプライチェーンを持ち、たくさんの仕入先さまとものづくり(※)の最前線に立ちながら世界と勝負できることです。入社以来、仕入先さまや先輩方に育てていただきながら、トヨタの『カイゼン』の考え方をベースにチームでクルマづくりを支えているという実感があります。

S.H

トヨタは日本の自動車産業、日本のものづくりを背負っている影響力のある会社です。さらに、グローバルに仲間がいて、それぞれの地域で違いはあっても「いいクルマをつくりたい」という想いが根付いている。多くの仕入先さまと共に、グローバルにチャレンジできる環境があることが魅力です。

※ 「ものづくり」とは、企画/開発~生産/販売まで「一気通貫」で捉える見方のことを言います。「モノづくり」は、モノを造っている生産現場のみに着目した見方を指します

──これまでの経験を踏まえて、今後どのようなキャリアをめざしていきたいですか?

S.Y

明確に次のステップを決めているわけではありませんが、トヨタブランドをより広く深く展開することに携わりたいと考えています。南米への派遣を通じて、トヨタブランドがさまざまな国にさまざまな用途で浸透していることを実感しました。世界各国で求められているトヨタブランドを、さらに広げていくことに携わりたいと思っています。

A.K

海外で仕事をして、自分の軸となる専門性を持つことの大切さを感じたので、「この分野は菊池に聞けば大丈夫」と言ってもらえる得意分野を持ちたいと思っています。
その上で、これからも仕入先さまと一緒にサプライチェーン全体で挑戦できる調達の仕事に携わりたいと考えています。それがどのようなポジションであれ、自分の能力を発揮できるように努力していきます。

S.H

調達部門のメンバーは皆、「仕入先さまに育ててもらった」という想いが強いんです。私も仕入先さまやグローバルのメンバーに恩返しをしたいと思っています。
今担当しているコックピット領域で、仕入先さまにも良い影響を与える戦略を練ったり、再び海外で仕事をしてグローバルに貢献したり。そのために、さまざまなことを経験し、吸収してバイヤーとしての力をつけていきたいと考えています。

──「共存共栄」の想いを胸に、若手ながらもトヨタ調達でさまざまな経験を積み、日々奮闘する3人。彼らのようにチャレンジングな仕事の中にもおもしろさや自身の成長を見出せる人なら、日本のものづくり、そして巨大な自動車産業のサプライチェーンを支える一員として活躍できるのではないでしょうか。

※ 記載内容は2025年9月時点のものです

調達とは

100年に一度の大変革と言われる時代の中、従来の枠組みにとらわれることなく、調達メンバーが中心となって関係部署や仕入先と一体となりながら意見を出し合って業務を進めています。また仕入先との相互信頼を基盤に共に成長できるように進めており、常に仕入先と向き合い、互いの継続的な成長が実感できる、非常にやりがいのあるチャレンジングな職場です。

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